不良彼氏×天然彼女
もちろん喧嘩をした…
けど青龍の力にはやっぱ敵わなくてその日は負けた。
俺はただ一人歩いていた…
そしたら見知らぬ女が声をかけてきたんだ…
「ねぇ、大丈夫?」
その女は髪は長くて茶髪で…
結構荒れていた女だった。
「ぁあ。大丈夫…」
「いや、大丈夫じゃないよっ!口も切れてるし…」
「大丈夫つってんじゃん。俺の事なんてほっとけよ…」
「ほっとけるわけないじゃん。こんなに怪我して…」
「………」
俺は何も言えなかった…。
俺らは近くの公園に寄った。
そして女は濡らしたハンカチを俺に渡した…
なんで初めてあった奴にこんなことするんだ?