タイムオーバー☆
それから淀川の河川敷に向かった

真っ暗な堤防を下りると
車がポツボツと間をあけて止まってた

「結構、星を見に来てる人いるね」


「そやな

せっかく来たから外に出ようぜ?」



「え〜っ!寒いのに」

…(>_<)



「行こ」



私は渋々、外に出た


「さっぶー」




私はどさくさに紛れて
コウイチと腕を組んだ



彼はちょっと驚いて
冗談を言った

「なんなら肩抱きましょうか(笑)」



「それは遠慮しとくわ(笑)」


2人で空を見上げた

「周りが暗いと
こんなに星が綺麗に見えるねんな」


「ホントね」



彼とこんなに近い距離にいる

…(v_v)

ドキドキが気づかれないように


時よ止まれ!…ナンテ


あんな嫌な思いをしたから
コウイチとこうして過ごせるんだ…

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