タイムオーバー☆
「コウイチの仕事は?」


「俺は企業のPCのサポートをやってる。」


「うわ〜難しそう」


「最初は訳わからんかったけどもう慣れた」


「忙しい?」


「まあな」


ごはんを食べながらお互いの近況を話した。



「そうだルームシェアのルールを決めなきゃ」


「ルール?」



「うん。家賃・高熱費は半分ずつで
食事は全て別ね。

きっとお互い仕事が忙しいと思うし
自分のペースを崩さないように
一緒に暮らして居心地のいいように」


「わかった」


「あっ、当たり前だけど
リビングは共用だけど
お互いの部屋は鍵はないけど出入り禁止ね。」


「おう」
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