タイムオーバー☆
「もう泣き止んで」


「だって
嬉しいやん
杏子ありがとね」


杏子はにっこり微笑んだ



「お誕生日おめでとう〜 料理できたから
冷めないうちに食べて」

ママが料理を運んでくれた

「ありがとうございます」


席に着いて
ビールで乾杯


「かんぱ〜い
タクヤおめでとう」


「ありがとう。

ねえ〜
新婚さんが夜出かけていいの?
直人サンのご飯は
どうしたん?」

「いいのいいの♪」


「よくないよ〜」


「あっ…直人からだ
『もしもし〜今、食事中♪
あんね〜タクヤが感激してウォンウォン泣いて
大変やってん(笑)』」


「ちょっと〜」

…(−_−#)


杏子に携帯を渡された
『直人さんお久しぶりです』

『ナナミちゃん23才おめでとう』


『ありがとう』


『ナナミちゃんの誕生祝いと
うちの奥さんが
毎日家事を頑張ってくれてるご褒美に
食事は俺のおごりだから
遠慮なく食べてや』


『ホントですかっ!
嬉し〜』



『じゃあ〜女2人で
楽しんで』


『直人さんありがとう』


素敵な旦那サマ

…o(^-^)o ウラヤマシィ


なんか初めて
結婚に憧れた?

そんな気分になった


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