タイムオーバー☆
「ここから好きなカードを選んで」

「もういいです…!


「えっ?」


やっぱり私は占いは苦手!
まだ占いの途中だけど
代金を置いて店を出た

…(*_*)


「ちょっとぉ〜待ちなさいよ!」

杏子がフラフラと追い掛けて来た


「最後まで占ってもらったら」


「いいの。
私はもうトワの存在を消したし
コウイチは友達!
なんかあんなことを言われたら
変に意識してしまう

誰が私を裏切るの?
一生懸命やってきて
罰でも受けるっていうの?
冗談じゃない」



タクシーの中で沈黙が続いた


「なぁ〜タクヤ
ごめん」


「何で杏子が謝るん」


「大丈夫?」


「平気」


「またそうやって強がるんだから」

杏子は私をバチバチ叩いた


「痛いって!」

怒った瞬間に
私の肩に杏子の頬が乗った

えっ

寝てるし\(^^:;)アハハ



杏子の寝顔を見て
カッとなった自分を恥じた

…(>_<)ゴメン


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