【詩集】私の言葉、私のカケラ
雪の降る日に
僕は飛び出した
全てが嫌で
闇に押し潰されてしまいそうで
飛び出した僕を
迎えてくれたのは
汚れを知らない 真っ白な雪
幼き頃の僕ならば
素直に綺麗だと
思えたのだろうか
今の僕には 雪さえ憎らしくて
綺麗な雪を 綺麗だと思えない僕
そんな僕は
どれだけの闇に
包まれているのだろうか
全てが嫌で
闇に押し潰されてしまいそうで
飛び出した僕を
迎えてくれたのは
汚れを知らない 真っ白な雪
幼き頃の僕ならば
素直に綺麗だと
思えたのだろうか
今の僕には 雪さえ憎らしくて
綺麗な雪を 綺麗だと思えない僕
そんな僕は
どれだけの闇に
包まれているのだろうか