【詩集】私の言葉、私のカケラ
気付かぬ温もり
「どうすれば……っ」
確かな答えもない
それが人生なのに
僕は確かな答えを求めた
どうすれば、
どうすれば……
失いたくなくて
この小さな手の隙間から
何一つ、零したくない
孤独に怯えるだけで
僕は下ばかり見ていた
前を見れば
気付いてなかっただけで
人の温もりがあったのに
確かな答えもない
それが人生なのに
僕は確かな答えを求めた
どうすれば、
どうすれば……
失いたくなくて
この小さな手の隙間から
何一つ、零したくない
孤独に怯えるだけで
僕は下ばかり見ていた
前を見れば
気付いてなかっただけで
人の温もりがあったのに