あなたじゃなきゃダメ...
もうすぐ着くと連絡が入り
下に降りてつぐの車に乗り込む。
「ななカウントダウン
どこ行ったん?」
つぐが昨日の出来事を聞いてきた。
「花火見に行ったん」
昨日の事を思い出していた。
さっきまで隣に居たたろうは居ない。
「若いな~。
俺は飲んでばっかりや」
あまり話をする気になれなかったので
適当に返事をした。
つぐの家に着き、ぱぱとままに
新年の挨拶をする。
そしてすぐに鍋の用意に取りかかる。