あなたじゃなきゃダメ...

「俺飲みたいから

お前送って行くん

明日でもいいか?」

つぐの質問にうんと答えた。

私もビ-ルを飲む。

そして鍋を楽しんだ。

お腹いっぱいになって

つぐの部屋で休憩する。

つぐの携帯が鳴って

つぐは電話をし始めた。

ふと自分の携帯を見ると

未読メ-ルのランプが点滅していた。

「なながおらんから寂しい。

ななが着てた俺のスエット

今俺が着てるねんけど

ななの匂いがするねん。

布団の中入っても

なながおらんから何か違う。

もうお前に会いたい」

たろうからだった。
< 127 / 359 >

この作品をシェア

pagetop