あなたじゃなきゃダメ...

ドキッとした。

つぐに罪悪感を感じながらも

たろうといると楽しかった。

「そろそろ帰ろか〜。

お前のハンバーグ食べたから

明日からまた仕事頑張れるわ」

そう言ってまた私の頭をなでた。

ドキッ...

何でドキドキするのかな?

この時はまだ恋ではなかった。

私はつぐと付き合ってるし

たろうには妻子がいる。

まだブレーキをかけられていた。
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