あなたじゃなきゃダメ...

「そりゃ、ひーくんもはるも

怒るやろ!

なな何も知らんかったけど

まこが彼女おるって分かってたら

こんな事になってなかった。

でも今更知らんかったってゆっても

もう遅いねんって。」

はるが、ななとまこに番号交換したら?

って言った理由が

全く分からなかった。

でもこの時はそんな事どうでも良かった。

「とりあえずもう帰って」

たろうと離れて好きになろうと

決意した相手が中途半端な人で…

私はまこを突き放した。

まこは荷物を持って出て行った。

私は悩んだ。

どうすればいいのか…
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