あなたじゃなきゃダメ...

こんな日々が続いた。

私は1日でも早く

まこを好きになれるようにと

遊びに行く時間を削って

まことの時間に費やした。

仕事から帰ってくるとまこは家に居た。

出迎えてくれるのは嬉しいけど

仕事をする気がないんじゃないかって

ずっと気になっていた。

貯金もないはずなのに

まこはそれなりにお金があった。

すごく不思議だった。

でもなぜか理由を聞けなかった。

そんな時まこの信用を失う出来事が起きた。
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