あなたじゃなきゃダメ...

「たろう、話あるから

仕事終わったら家来て」

たろうにメールを送り、家で待った。

たろうはこれからの事を予想していたのか

いつもの元気はなかった。

「話って何?」

ななを見てすぐに聞いてきた。

「たろうがいつの日か

ちゃんと顔見て言える女になれ!

ってゆってたからゆうな。

終わりにしよう。」

泣かなかった。

泣いたらいけないと思い、堪えた。
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