あなたじゃなきゃダメ...

仕事は分からないながらも

助けてもらい、順調だった。

そんなある日いつものように

たろうとコンビニに行った帰り

「メールしよ。

アドレス教えてや。」

たろうは恥ずかしそうに言った。

私はというと

つぐと付き合ってるし

たろうには嫁がいるから

どうしようかと迷っていた。

「もう現場着いてまうで。

早くして〜!」

そんな私にしびれを切らしたように

たろうは言う。

私に拒否権は?と思いながらも

アドレスを交換した。

それから毎日のように

連絡を取っていた。
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