白いジャージ5 ~先生とラベンダー畑~
眠ってしまった先生。
幸せそうな寝顔を見ていると安心する。
ほっぺにできた小さなにきびに触れてみる。
かわいい、先生。
先生は幸せ?
私は幸せだよ。
集合時間が近付いて、私は王子様にキスをした。
エッチな王子様は、目覚めてすぐにまた私を押し倒す。
「遅れちゃうよ。用意しなきゃ」
先生は、渋々起き上がった。
「5分前行動が基本だからな。俺が遅れるわけにはいかねぇな」
乱れた髪を、洗面所で整える先生の背中にピトっとくっついた。