初めての恋、初めての君
「秋だなぁ~」
「そうだね。」

そういって、また手をつないだ。
肌寒いなか、春陽の手は暖かかった。

「ねぇ、高橋の好きな人って知ってる!?」
「え~知らない!!教えて!!」

春陽は耳打ちをしてくれた。
息があたってくすっぐったかったけど
それよりも、春陽の答えにびっくりしてしまった・・・
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