片思い―大好きな君へ―







「ゆき…今日はごめんね?」








沙織はお昼を食べ終わったのか、あたしの所に駆け寄ってきた。







「何かあったの?」







あたしは聞こうか迷ってたことを口にした。









「ん…とね、今度二人で旅行っぽいことするんだ! だからその話し合いみたいな?」







あ。そうゆうことか…。









恋人同士だもんね…







旅行とか当たり前か。









あたしは胸が苦しいのをこらえるのが大変だった。






< 25 / 28 >

この作品をシェア

pagetop