ツギハギの恋
授業中あたしは机に撃沈していた。
ウゼー……
休み時間のたびユリが席までやって来てストレスが溜まる。
あっちゃんは怒っているのかユリがいるからかあたしに近寄ってこない。
もうユリに今朝のことを話したのだろうか……。
何にしてもウザイ。
4時間目の授業が終わってもあたしは机に伏したままだった。
「ミリ、飯だよ起きな」
レミが席まで起こしに来てもあたしは寝た振りをしていた。
頭を触られて顔を上げる。
「ミリ今日の頭可愛いー」
顔を上げるとユリがあたしの髪を触りながら笑っていた。
余裕かよ
クソ触んな……
「学食行くよ?ミリ今日怠そうだね」
「んー……生理痛」
適当にごまかして席を立つ。
「大丈夫?」と白々しく言い放つユリにオメーのせいだよ言ってやりたかった。
ユリと友達ヅラするのがこんなにストレス溜まるなんて……
アホらしい……
本当アホだ。
でもあっちゃんの為にユリとケンカすんのもアホらしい。
『いらないからあんたにあっちゃんあげる』
なんて言ったところで負け惜しみ確定だ。
ムカつく……
あっちゃんよりもユリに接する方がキツイ。
ムカつく。
ウゼー……
休み時間のたびユリが席までやって来てストレスが溜まる。
あっちゃんは怒っているのかユリがいるからかあたしに近寄ってこない。
もうユリに今朝のことを話したのだろうか……。
何にしてもウザイ。
4時間目の授業が終わってもあたしは机に伏したままだった。
「ミリ、飯だよ起きな」
レミが席まで起こしに来てもあたしは寝た振りをしていた。
頭を触られて顔を上げる。
「ミリ今日の頭可愛いー」
顔を上げるとユリがあたしの髪を触りながら笑っていた。
余裕かよ
クソ触んな……
「学食行くよ?ミリ今日怠そうだね」
「んー……生理痛」
適当にごまかして席を立つ。
「大丈夫?」と白々しく言い放つユリにオメーのせいだよ言ってやりたかった。
ユリと友達ヅラするのがこんなにストレス溜まるなんて……
アホらしい……
本当アホだ。
でもあっちゃんの為にユリとケンカすんのもアホらしい。
『いらないからあんたにあっちゃんあげる』
なんて言ったところで負け惜しみ確定だ。
ムカつく……
あっちゃんよりもユリに接する方がキツイ。
ムカつく。