One-love

別れを考えたのは…桜を相京に紹介した時。


相京にいくら――「愛してる」と言われても


信じられない自分がいた


相京君の事、考えないで困らせてた。


疲れさせちゃってたから


こんなんじゃダメだよね??


一緒に居すぎて、1人になる時間すら与えなくて


これじゃあたしは相京君に甘えるだけ。



だから――別れようって決めてた。



< 104 / 136 >

この作品をシェア

pagetop