One-love


ラブホに居る間は沢山笑って、沢山甘えた。



時間は無情にも過ぎて行った。

出来る事なら……このまま止まってて欲しい。




相京が寝ても、あたしは起きてた。


相京の寝顔が見たかったから。


好き。
好き。


でももう、一緒に笑ったりする事出来ないんだね――



< 116 / 136 >

この作品をシェア

pagetop