One-love


「ありがとう…好きだよ…相京」


「俺もお前の事好きだよ?」


そう言った相京の笑顔があたしの胸に

チクッ――と刺さった。




相京と両親の家に向かった。



ねぇ……相京。

あたし……あなたに恋して良い?


神様……あたしにほんの少しだけ、彼と居る時間を下さい。


でもワガママ言うと――相京とずっと一緒に居たいの。


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