琥珀色Buono!
ピシンッ ドッゴァァァァ
ルフに私のでこピンを、メッサーさんにはヤマネッラちゃんのキックをいれる。
グシャア
マッドちくメッサーさんは遠くの壁に激しくぶつかりベチャッと倒れこんだ。
「お、オメェ・・・ガクッ」
「あら、胸の厚みでヒートアップするお兄様に問題があるんでしょう。まぁルフさんにも問題がありますわよねぇ。」
「オメェだっ・・・て・・・チョモラ・・・ンマだろうに・・・ガクッ」
「おっ、お兄様!今は私の胸の厚みなんかどうだっていいでしょ!?」
バキャアッ
ヤマネッラちゃんは思いっきりマッドちくメッサーさんに強烈なキックを叩き込む。
グワァァァァと魔女めがけて飛ぶメッサーさんを魔女は裏拳ではたき落した。やっぱり神のアクアと強化版エイリア石をいっぺんに使ってるから恐ろしく強い。てゆーかここまできたら同情ものだよね。
「とりあえず魔女をやっつけるからサラ、ディーネ、ノム、ルフ、アル、カナ!!アレ行くよ!」
全使い魔を取り込み大魔女の力を全開にするんだ。
「チルルット・フォーチュン!」
「いくら大魔女の力を全開にしたからって神のアクアと強化されたエイリア石を持つ私には勝てないんだから。」
「やってみなきゃわかんないんだから!」
確かに私が言ったとおりだった。私は悪い魔女を軽く圧倒したのだ。
「ゼェゼェ・・・やっぱり勝負の仕方を変えましょ。そう、私が出す問い全て当てたら負けを認めて去ってあげる。」
定番のクイズ?でもそっちのがいいや。
「わかったわ。それにのる。」
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