近未来拡張現実エンタメノベル『MIKOTO-The Perfect PROGRAM』
☆喫茶店の超監督(4)

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【回答者】
おに:届けるよ!いくら出す?
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【発信者】
うま:1000+のみもの代
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【回答者】
おに:もうひと声!
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【発信者】
うま:2000
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【回答者】
おに:乗った!2分おきに座標情報送って!
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【発信者】
うま:了解
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俺は拳を握り締め、勢い盛んに立ち上がり、となりのまいらに指令をくだす。
「ハルヒ!発進準備!」
退屈顔に、ぱあっと花が咲いた。
「マジで!?了解!!」
まいらはどたばたと足音を立てて、晴れた外の小屋に向かって飛び出していく。
俺は店のミネラルドリンクを勝手に2本ほど拝借して、まいらの後を追った。
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