屋上Lovers



涼さん、すごい想像をしてそう。


私は仕方なく管理人の話をした。もちろん自殺部分をはぶいて。



────


「へぇ。まだあったんだ」



「へ?」


何が?


「あぁ、管理人の話」


「涼さん知ってるの!?」


「つか、知ってるも何も初代オレだし」



「えーッッ!!マジで!?」


「あぁ、マジだ」


「じやあ、あのアホなルール作ったのも涼さん?」


「アホだと!?このルール作ったのには訳があったんだよ」



「話して!話して!」



私は先が気になって涼さんを急かした。



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