bitter
入学式
「やっば!!もうこんな時間じゃん!!急がなきゃっ」
胸下まである長い髪をコテで巻き、きれいな巻き髪を作る。
制服を着て...
「えっ!?もう7時?せっかくの入学式なのに遅れちゃうよぉ...」
高校までは約01時間...ギリギリ間に合うかな...
急いで新品のローファーを履いて玄関を開ける。
「行ってきます!!」
「えっ!朝ご飯は?」
そんなお母さんの言葉を無視して自転車にまたがる。
今日から私の高校生活が始まる...
キキーッ!
自転車を乗り捨て、急いで体育館に向かう。
体育館に向かうまでの廊下には、誰一人としていなかった。
ガチャッ………
体育館のドアを開けると数人の人がこちらを向いた。
(見ないでぇ…)
すると優しそうな白髪の先生が来て私をクラスまで誘導してくれた。
(知らない人ばっか...)
「では、これを持ちまして桜咲学園の入学式を終わりにします。各自、教室に戻って下さい。」
(ふぅ~、終わったぁ☆)
教室に戻り、席に着く。
「この度は、ご入学おめでとうございます!これらから一年間このクラスを担当させていただく、新堂一です。よろしくお願いします!それじゃぁ今日はこれで終わりです!みんな気を付けて帰るように。さようなら。」
若そうな先生...27歳ぐらいかな?
そんなことを考えていると前からさらさらストレートの髪が特徴的で優しそうな女の子がこっちに向かってくる。
「ねぇ!名前なんて言うの?私は菜月っていうんだ。よろしくねっ!」
「えっ、あぁ、私は愛って言うんだ。よろしく!」
「ねぇ、よかったら一緒に帰らない?」
この子、どこかで見たことある...気のせい...だよね?
「愛...?どうしたの?」
「あっ、いやっ、なんでもないよ!帰ろ?」
「うんっ!」
ローファーを履き外に出る。
「ねぇねぇ!愛はなんでこの高校に入ったの?」
「んーっ、なんとなく...かな!」
私がこの高校に入った本当の理由...それわ、大好きな先輩がいるから...
胸下まである長い髪をコテで巻き、きれいな巻き髪を作る。
制服を着て...
「えっ!?もう7時?せっかくの入学式なのに遅れちゃうよぉ...」
高校までは約01時間...ギリギリ間に合うかな...
急いで新品のローファーを履いて玄関を開ける。
「行ってきます!!」
「えっ!朝ご飯は?」
そんなお母さんの言葉を無視して自転車にまたがる。
今日から私の高校生活が始まる...
キキーッ!
自転車を乗り捨て、急いで体育館に向かう。
体育館に向かうまでの廊下には、誰一人としていなかった。
ガチャッ………
体育館のドアを開けると数人の人がこちらを向いた。
(見ないでぇ…)
すると優しそうな白髪の先生が来て私をクラスまで誘導してくれた。
(知らない人ばっか...)
「では、これを持ちまして桜咲学園の入学式を終わりにします。各自、教室に戻って下さい。」
(ふぅ~、終わったぁ☆)
教室に戻り、席に着く。
「この度は、ご入学おめでとうございます!これらから一年間このクラスを担当させていただく、新堂一です。よろしくお願いします!それじゃぁ今日はこれで終わりです!みんな気を付けて帰るように。さようなら。」
若そうな先生...27歳ぐらいかな?
そんなことを考えていると前からさらさらストレートの髪が特徴的で優しそうな女の子がこっちに向かってくる。
「ねぇ!名前なんて言うの?私は菜月っていうんだ。よろしくねっ!」
「えっ、あぁ、私は愛って言うんだ。よろしく!」
「ねぇ、よかったら一緒に帰らない?」
この子、どこかで見たことある...気のせい...だよね?
「愛...?どうしたの?」
「あっ、いやっ、なんでもないよ!帰ろ?」
「うんっ!」
ローファーを履き外に出る。
「ねぇねぇ!愛はなんでこの高校に入ったの?」
「んーっ、なんとなく...かな!」
私がこの高校に入った本当の理由...それわ、大好きな先輩がいるから...