キススキ
当たりかハズレか知らないけど、

外山くんはにっこりほほ笑んで

あたしに迫る。


「え、ちょ...なに?どうゆうこと?」

ドキドキドキドキ--------

いま...。心拍数やばいです。

100超えてるよー・・。


気づいたらあたしは...。

外山くんと口を重ねていた。


え、ちょっと待って...。

いまちょっと理解不能...。

キス・・?これキス?しちゃってんの...??


「んッ・・・。んんッ、はッ・・。」


息が苦しいよ・・。

しかもなに...?舌舐められてる...。

なんか分かんない...。

なにも分かんなくなってきちゃった...


頭熱くなって、

まるで40度の熱を出したみたいに...。

赤いパーカーは、知らぬ間に地面に落ちていた。
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