甘い夏  煙草の匂い



「え…な、何が…?」

トボけて見せるが、もう遅い。

さっき口に含んだばかりの部分を、再度口に含む。今度は舌も使い優しく転がすと、体を弓なりにし、一段と高い声をあげる。

もう片方は、手で刺激する。


「あ…あん…龍太さ…」

「真那…スゲェ…カワイイ…。」


柔らかくて、程よく張りがある胸。そして何より、めちゃくちゃ感度がいい。

百合子が同じサイズだって言ってたけど、前に見たグラビア写真よりも小さく感じる。


…百合子め。詰めてたな?


「も…ダメぇ…あっ…」

「…まだまだだろ?もっと乱れて見せろよ。」


頂への愛撫を止め、その周辺やウエスト周り、脚などを優しく刺激する。

そして、たまに上へ戻りキスをする。


「龍太さん…すごく…恥ずかしいです…」

「なんで?凄くキレイだよ…」

「や…うそ…見えないくせに…」

「見えてるよ…スゲェカワイイ…。大好きだよ…」


そして首筋を通って、また下へ降りていく。




そろそろいいかな…。






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