甘い夏 煙草の匂い
7月
お友達とサヨナラしたボク。
「あっ…りゅ…うぅっ!」
ギシギシっと、いかにも女物のベッドがきしむ。
俺の上で動いているのは、セフレの彩。
3人いるセフレのうちの1人だ。
後の2人は、メールでサヨナラを告げた。
返事は…以外にもアッサリと「オッケー。」「また気が向いたら、声掛けてね~。」…ときたもんだ。
しかし、コイツは一番古い付き合い。メールではなく、電話して会う約束をした。
…で、今は彩の部屋にいる。
「…セフレとは全員手を切りたい。」
彩はビックリしていたが、すぐに納得したようで、
「…いいよ。ってか、しょーがないよねぇ。
彼女でも出来た?
…でも、最期に一回だけ…どぉ?」
…そう言われて…今に至る。
「彩…交換。」
「ん…オッケ。」
今度は俺が上になって、彩を激しく揺らした。
「あっ…あぁっ…!」
俺の動きに合わせて、声を上げる彩。
彩の好きなポイントを攻め立てる。