Jackの店にて
Jackの店へ
秋が深まり始めた街並み。


本当に此の街の風景も変わっちまって。


変わらぬのは、
排水溝から揚がる白い湯気と、せかせかと歩く人の足の速さだけだな。


そう呟き、俺は恩給を受け取ると、北爆時代の仲間の
Ace
が待つ、
Jack
の店へと歩みを急いだ。
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