Jackの店にて
乾杯
ガチャ!

Jackの店の扉を開け、薄暗くてかび臭い店内のカウンターを見ると、Aceの後ろ姿が有った。

「待ったかいAce?」
「いやっ!俺も今来た処だよKing!」
振り向きながらAceは答えた。

そして俺は、Aceの横に座った。


俺はマスターのJackに
「今日は
ワイルドターキーの12年物
をボトルで頼むぜ!」
と告げた。

「そうかKing!?
今日は恩給が出たんだな!」

と云うと、Jackは二人の前に
ワイルドターキー12年物
のボトルとグラスを置いた。

では何時もの様に
Straight No Chaserで


乾杯


トリプルを二人で一気に呑み干した。
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