20の希望
私は家に帰った。
再びPCの電源をつける。
ニュース速報。
僕はとりあえずそのニュースをみることにした。

『叉我山 仁 指名手配。理由は不明』

理由不明か・・・
顔写真・・・ この顔どこかでみたことがあるな・・・

だれだったか・・・
あのファミレスの男・・・ 
そうだ、あの男だ。
よく覚えていないがきっとあの男が指名手配犯だ。

そう思い、再び外にでた。
あのファミレスに行って本当にあの男が犯人かを調べるために・・・

ドオォーン


すさまじい爆発音がした。
爆発したのはさっきのファミレス。
被害は半径30キロメートルにもおよぶ大爆発。
私は死んだ・・・ 
とおもったのだが・・・

なんと運良く私は生きていた。
町はほぼ滅び、生きているのはごくわずかだった。
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