20の希望
実際はまだ完結していない。
俺自身この先は考えていない。
いや、
忘れてしまっただけだろう。
俺は考えていたんだ。
この先のストーリーを・・・
だが忘れてしまった。
自分も、過去も、物語も・・・
俺は3年前に記憶喪失になった。
俺は親戚も近くにいないようで自分のことを知るのには時間がかかった。
なんとか自分の作品や私物などで自分を取り入れただけ。
本当の自分はまだ見つけてはいない。
どうして親戚がいないのか、
どうして家が大きいのか、
そしてどうして、一人暮らしではないのか・・・
「む・・・ん・・・・・・ ってええ!?もうこんな時間!?なんで起こしてくれなかったのさー!」
そう、俺の家にはこの大声で騒いでいる女がいる。
歳は15、名は桃子という。
「ちょっと!さっきからなに小声でいってるの?そもそも私の名前は桃子じゃないって」
女が言う。
「いやあ、悪い悪い。んで、お前の名前はなんだったっけ?」
俺が少しからかう。
「だーかーらー!ぴいち!勝手に日本語にするのやめてっていってるでしょ!そもそも日本語でぴいちなんだから!」
この女はぴいちと言う。ピーチではない。ひらがなでぴいちだ。
苗字は桃山と言う。
どれだけ桃がすきなのだろうか。
だが本人はアレルギーにより桃はたべられない、なんだか不思議な話だ。
俺自身この先は考えていない。
いや、
忘れてしまっただけだろう。
俺は考えていたんだ。
この先のストーリーを・・・
だが忘れてしまった。
自分も、過去も、物語も・・・
俺は3年前に記憶喪失になった。
俺は親戚も近くにいないようで自分のことを知るのには時間がかかった。
なんとか自分の作品や私物などで自分を取り入れただけ。
本当の自分はまだ見つけてはいない。
どうして親戚がいないのか、
どうして家が大きいのか、
そしてどうして、一人暮らしではないのか・・・
「む・・・ん・・・・・・ ってええ!?もうこんな時間!?なんで起こしてくれなかったのさー!」
そう、俺の家にはこの大声で騒いでいる女がいる。
歳は15、名は桃子という。
「ちょっと!さっきからなに小声でいってるの?そもそも私の名前は桃子じゃないって」
女が言う。
「いやあ、悪い悪い。んで、お前の名前はなんだったっけ?」
俺が少しからかう。
「だーかーらー!ぴいち!勝手に日本語にするのやめてっていってるでしょ!そもそも日本語でぴいちなんだから!」
この女はぴいちと言う。ピーチではない。ひらがなでぴいちだ。
苗字は桃山と言う。
どれだけ桃がすきなのだろうか。
だが本人はアレルギーにより桃はたべられない、なんだか不思議な話だ。