fall in labo〜恋する研究室〜
とは言え、はいそうですか、と納得できるわけない。
「でも、浩実とケンカしてたよね?初めて会った日。」
「まぁ、初めてじゃないけどね。」
「そんなことはどうでもいいの!あの時、何であんな面倒なことしたの?」
2人に騙されてたかと思うと、酔いもどこかへ吹っ飛んでいった。
私が詰め寄ると、ダイキくんは少し顔を赤らめた。
「それはさぁ、前日にケンカしてて。」
そんなの、私の知ったこっちゃない。
「なのにさぁ、若菜ちゃんが俺たち似てるとか言うから。」
「仕方ないじゃん。私、知らなかったんだもん。それに、ホントに似てると思ったし。」
「浩実、ヤキモチやいてた。」
ダイキくんの言葉の意味がわからず、私は首を傾げる。
「俺が、若菜ちゃん若菜ちゃん、って言ってたから。」
そう言って、ダイキくんはクスクス笑った。
「そこが好きなんでしょ?浩実の素直なとこ。」
私が訊くと、ダイキくんは深く頷く。
「うん、好きだよ。」
もうっ!
この2人の話は聞いてるこっちが恥ずかしくなっちゃう。
「でも、浩実とケンカしてたよね?初めて会った日。」
「まぁ、初めてじゃないけどね。」
「そんなことはどうでもいいの!あの時、何であんな面倒なことしたの?」
2人に騙されてたかと思うと、酔いもどこかへ吹っ飛んでいった。
私が詰め寄ると、ダイキくんは少し顔を赤らめた。
「それはさぁ、前日にケンカしてて。」
そんなの、私の知ったこっちゃない。
「なのにさぁ、若菜ちゃんが俺たち似てるとか言うから。」
「仕方ないじゃん。私、知らなかったんだもん。それに、ホントに似てると思ったし。」
「浩実、ヤキモチやいてた。」
ダイキくんの言葉の意味がわからず、私は首を傾げる。
「俺が、若菜ちゃん若菜ちゃん、って言ってたから。」
そう言って、ダイキくんはクスクス笑った。
「そこが好きなんでしょ?浩実の素直なとこ。」
私が訊くと、ダイキくんは深く頷く。
「うん、好きだよ。」
もうっ!
この2人の話は聞いてるこっちが恥ずかしくなっちゃう。