私が彼女を殺した訳(理由)
高校を卒業。

私は杏子と同じ会社へ就職が内定していた。
私は京子が内定した時から行くつもりはなかった。

入社式の日に私は地元を離れた。

親のツテを頼りに京都の料亭で中居として働く事を決めていたのだ。

初めての土地、仕事はきつく住み込みとゆう事で女将さんや大女将の雑用までやらされた。

でも杏子の居ない生活は私にとって快適で心の悪魔を眠らせておく事が出来た。

顔の事を言われても平気でいられた。


本当に来て良かった…


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