私が彼女を殺した訳(理由)
小さい頃には感じなかったこと、考えなかったこと。


歳月を重ねるごとに気付き、考えるようになっていた。


私と杏子…。


まるで陰と陽。


杏子はね、全く何も考えてない。

とても素直で明るくて。

私は卑屈で暗くて…杏子だけが友達。

杏子は私の大切な存在。

なくてはならない大好きな親友。


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