KITUNE
「今日はミトリとキムロ、来てるの?」
「ああ。二人とも、ヨウカンに眼を輝かせているよ」
ウンザリ顔で言ったコムラを見て、わたしは笑った。
「あはは。…他の人は来ていない?」
「うんまあ…とりあえずは」
「…呼んでも良いよ? 昼間なら、そう悪さもできないんじゃない?」
「それはそうだけど…。でもめんどくさい性格のヤツもいるからさ」
「ふふっ。あっ、ねぇコムラ」
「何?」
「…あなた達って甘党なの?」
「えっ?」
「これからの差し入れ、野菜とかお花とかいろいろあるから。甘いもの好きなら、それだけにするし」
「ああ。二人とも、ヨウカンに眼を輝かせているよ」
ウンザリ顔で言ったコムラを見て、わたしは笑った。
「あはは。…他の人は来ていない?」
「うんまあ…とりあえずは」
「…呼んでも良いよ? 昼間なら、そう悪さもできないんじゃない?」
「それはそうだけど…。でもめんどくさい性格のヤツもいるからさ」
「ふふっ。あっ、ねぇコムラ」
「何?」
「…あなた達って甘党なの?」
「えっ?」
「これからの差し入れ、野菜とかお花とかいろいろあるから。甘いもの好きなら、それだけにするし」