月と太陽Ⅲ



上の階からメイドの甲高い声が悲鳴が聞こえた。


サスティンはビクッとしたがすぐに上の階に、ティイラや父、母がいるのを思い出し、階段へと急いだ。


何か嫌な予感がしてならない。


冷や汗がスーッと頬を伝った。
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