翼があったら

ボロボロだった



死ねるなら

早く死にたかった



今あの男は

けらけらと笑って

生きているのか

って考えると

気が狂ってきた



まりあの知り合いの先輩

が助けてくれようと

してくれたが



でも全部消したかった

なかった事にしたかった

怖かった



「もぉいいです
もぉいいです…」



先輩に泣きながら

伝えた。
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