アナタに愛が届くまで。。。☆
文化祭当日の朝になった。

遥斗とは演奏時間前に会うコトになってる。
校門で待ってると、遥斗…達がきた。

『おはよう！紗菜～』
『おはよう…！涼介くん達も一緒だったんだ…』

『あ～紗菜の文化祭の話したら一緒に行きたいって言われて…メールしなくてごめんな！』

『いいよ！みんなに楽しんでもらえた方が嬉しいし！』

あたしは複雑だった。涼介くんに会うのは告白を断って以来だったから…。

『紗菜ちゃんなら、そう言ってくれると思ったよ！こっちは俺の友達の恵梨子。この前の文化祭の時に会ったコトあると思うんだけど。』

あたしが戸惑っていると恵梨子が口を開いた。
『川村恵梨子です。この間はどうも。よろしくね。』

恵梨子はとっても可愛らしくてでも、キレイさも兼ね備えてる女の子だった。気になるのはやけに遥斗にくっついてるコト…。

『成瀬紗菜です…。よろしくお願いします…。』


『じゃ自己紹介も終わった所でさっそく行こう！』

涼介はやけに張り切ってた。あたしはちょっとだけ嫌な予感がした。
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表紙・目次

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