アナタに愛が届くまで。。。☆
電話を切ってから俺は遥斗のコトを考えてた。


俺はいつも遥斗のそばにいて、遥斗を見てきた。


嬉しい時も、楽しい時も、悲しい時も、泣いた時も俺たちは2人で一緒に過ごしてきた。

だから、遥斗の恋を応援したくて文化祭に誘った。


遥斗が前に進むコトに苦しんでるのを知ってたから…。


昔の辛い恋を乗り越えて新しい恋をして欲しかったから…。


でもまさか同じ子を好きになるなんて思わなかった。


『どこまで似てるんだか…。こんな所似なくてよかったよな…。遥斗と恋のライバルか…。』
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