あたし と 俺
中学になった私は、バレーボール部に入った。
友達もすぐ出来た。
ありえない位、楽しい毎日。
一年生の頃までは。
二年になると、いじめ、ハブをする奴がでてきた。
そういうものが多い世代、しょうがなかったが、勿論私は参加しなかった。
小学生のとき、散々やったから。
むしろ、助ける事もあった。
省かれて泣いていた、女子。
「一緒に、いよう?」
そう声をかけて友達、親友になったのは3人。女特有、ねちねちした性格は大嫌いだったから、自分は持ち合わせないようにしてたし、すぐ溶け込めて、楽しかった。
中2の夏になると、私は少年漫画にはまった。友達の影響で、同人誌にも手を出して楽しんだ。
そうなると、そっち系の友達も増えるわけだし楽しみも増えた。
だけど、はまりすぎていて、喋れば漫画の話、そして少し煩い私の性格にうんざりしたのか、元々一緒にいた友達とうまくいかなくなっていた。
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