野いちご@ライフ
 
まだ若く
お金もなくて


君が小さいうちから働きに出たわたし


保育園行きたくない、と泣く君を


あの手この手で連れて行き


後ろ髪引かれる思いで


わたしも泣きながら
一緒に生きてたあの頃も。


生まれて6年


小学校に入った頃のことを、よーく覚えてるよ。


また
あれから6年


経ったんだなぁ。


早い、と思うけど。


泣きながら
笑いながら
怒りながら
悩みながら


いろんなことを覚えて
乗り越えて来た君には


長い時間だったのかな?


< 84 / 255 >

この作品をシェア

pagetop