返事はキスで…


でもなんかいったような気が
したんだけどなあ…
まあいいや。

「そーなんだ。なら良いけど」

そう言った。


―――――

放課後またいつものようにグランドをみると額に汗をかきながら真剣にボールを追い掛けている蒼夜がいた…

カッコイイだけちゃあたりない
ダイスキだけぢゃあたりない…

そう思い出してきたあたしはもう
駄目みたいでどうしょうもない…


「…蒼夜ぁ……」

つい口に出てしまった名前…

「…なに?俺がどうかしたか?」

ニヤっとしながらあたしの方に
よってくる蒼夜いた…

「…!あっ、蒼夜…!!」



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