年下彼氏。*ハツカレ*
俺は首を傾げると、にっこり笑顔の母さん
「だって真樹も私をそうやって咎めながらも、心配してくるし?」
「父さん?一緒にしないでよね」
「俺も同感だな、千颯と一緒にしないでくれないか?莉緒奈」
まだ夜の9時だけど珍しいこともあるんだな、近々大きな契約があるらしく家に帰ってこない父さんが、リビングのドアを開けていた
「お帰りなさい!早かったね?」
「ただいま、莉緒奈」
「仕事しろよな」
母さんはとびっきりの笑顔でスリッパを鳴らしながら父さんのもとに寄った
そして・・・おいおい
2人はぎゅうっと抱きしめ合った
子供の目の前で・・・