年下彼氏。*ハツカレ*


俺は片手に持っていた携帯でコールした


『はい、千颯くん?』


あぁ~やっぱり癒されボイス

なんかほっとするなぁ~母さんと声質が似てるのかな?


ん?ってことは俺はマザコン?

いや・・・ないない


『千颯くん?、おーい』

「ごめん、こんな夜に」

『うぅん、どうしたの?』


俺は玲と電話しながら玲の部屋のフロアーまでエレベーターで下りた


『お母さんは?具合どう?』

「ん?具合?・・・まぁ良くはなってるかな?それより、玲」

『うん?』

「寒いよ」

『えっ!?』




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