年下彼氏。*ハツカレ*
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「ぅぅん・・・」
急に温かい体温が離れて、身体が肌寒くなった
「んふ・・・」
ゆっくりとまぶたが開くと、そこはリビングの天井じゃなかった
「ぁ、れ?」
ムクリと身体を起こすと同時に寝室のドアが開いた
「あれ?起きちゃった?」
「千颯くん・・・あたし・・・」
さっきまではリビングに居たはずなのに・・・
「ソファーじゃゆっくり寝られないから移ったんだ、それにまだ夜中の2時だよ」
千颯くんはスウェットに着替えていて、ベッドに乗ってくると軽く額にキスを降らせてきた
「寝よ?」
「ぅ、ぅん・・・」
それよりあたしはいつパジャマに着替えたの?
なんて恥ずかしくて言えなくて、千颯くんの腕の中でまぶたを閉じた