時と種族を越えて
七不思議
私の名前は、宮下由紀音。
零藍学園小学校二年生の弟を持つ、極普通に暮らしたいと思っている零藍学園高校二年生だ。
因みに、零藍学園は小中高大一貫の公立校だ。
何故、極普通に暮らしたいかって?
理由は、簡単。
私が、霊能者だからだ。
妖怪に狙われ、戦う日々。
これを普通と言える人は居ないだろう。
その上、私には両親が居ない。
だから、高校に行く為にも、弟を小学校に行かせる為にも、私は働かなければいけない。
私のような、子供が二人分の学費を稼ぐのは難しい。
結局、私は霊的存在による事件の解決を行う、政府の秘密機関[霊現象管理省]で働くしか無かった(一応、国家公務員なので、給料は良い)。
それが、尚更、私の生活を普通とかけ離れたものにしている。
私が、ある程、普通の生活をして居られるのは、昼間学校に居る時だけだ。
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零藍学園小学校二年生の弟を持つ、極普通に暮らしたいと思っている零藍学園高校二年生だ。
因みに、零藍学園は小中高大一貫の公立校だ。
何故、極普通に暮らしたいかって?
理由は、簡単。
私が、霊能者だからだ。
妖怪に狙われ、戦う日々。
これを普通と言える人は居ないだろう。
その上、私には両親が居ない。
だから、高校に行く為にも、弟を小学校に行かせる為にも、私は働かなければいけない。
私のような、子供が二人分の学費を稼ぐのは難しい。
結局、私は霊的存在による事件の解決を行う、政府の秘密機関[霊現象管理省]で働くしか無かった(一応、国家公務員なので、給料は良い)。
それが、尚更、私の生活を普通とかけ離れたものにしている。
私が、ある程、普通の生活をして居られるのは、昼間学校に居る時だけだ。
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