時と種族を越えて
「ゆ………ね!」
誰?
「ゆ…き……ゆ…き…ね!」
この声は、白守……
白守「由紀音!」
私は、白守の声で目を覚ました。
由紀音「白守……」
確か、私は桜に絞められて………
由紀音「白守!山崎先生は?桜の邪神は?」
山崎「私は、此処よ。それに、桜の邪神は白守様が倒したわ。」
由紀音「えっ?白守が?ありがとう。助けてくれて。来てくれるとは思っていなかった。」
白守「いきなり、召喚するな!だいたい、この地の巫女なら、もっと早く言え!」
白守に、怒鳴り付けられた。
だけど、私は白守を召喚した覚えは無い。
それに、私と白守は契約を結んでいないから、召喚出来ない筈………
_