時と種族を越えて
天界

天界への扉

あれから、数日後――

私と真紀は、白守、白雷、莢と零愛市の名も無い神社に来ていた。


流れてしまいそうな、白の服を身に纏って――



真紀「女神の正装も、久しぶりね。」

由紀音「そうね。何千年振りかしら?」




莢「天界に行くのでは無いんですか?」


忘れてた………


私は、地面に五亡星を書いた。

由紀音「真紀、準備はいい?」

真紀「私は、何時でも大丈夫。」


私と真紀は、五亡星の中央に立ち、白守、白雷、莢が周りに立つ。


次の瞬間、五亡星から天に一筋の光が走り、五人は神社から跡形も無く消えた。







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