時と種族を越えて
由紀音「ちょっと、此処で待ってて。」
綾香・真紀「わかったわ。」
白雷・白守「あぁ。」
莢「えぇ。」
五人が、頷くのを確認して私は五大神の居る部屋のドアを開けた。
ガチャ!
由紀音「零藍の地守護女神零藍・由紀音・宮下です。入っても宜しいでしょうか?」
部屋には、五大神の一人、木大神がいた。
木大神「零藍か。久しいな。」
由紀音「はい、本当に久しぶりです。」
木大神「連れの者が居るのだろう?」
由紀音「はい、癒しの女神紗理奈と天狐の白天、黒天兄弟、――後、申し上げ辛いのですが地上の親友が居ます。」